先日古本にビニール製のカバーをつけることにしました。ダイソーで文庫サイズと新書サイズのカバーが売られていたからです。(下のリンク先に詳しいサイズが出ています。)
この他に、B6の青年コミックのサイズではブッカー君というのがあります。10枚140円で書店で売られています。ダイソーのものより割高ですが、品質がダイソーのものよりもよくて、ビニールがすべすべしています。古いコミックス(写真の森脇真末味先生の30年ほど前のフラワーコミックス)も、このカバーをかけると新品の手触りになりました。それだけでも、手触りがいいとまた読み返す気持ちにさせられます。古いコミックスのロールアップにおすすめの商品です。
あと、二年ほど前の中島潔さんの展覧会で買った、本のビニール栞が大変使いやすいです。写真のように透明素材でできていて、しゃれています。価格もそんなに高くなかったです。シートに印刷されていたものを、切り分けて使う製品でした。
この栞がふつうのものと違ってすぐれているところは、本のページに上部の切りこみではさむことができる点です。これ、読んでいる時にページにこの切りこみで挟むと、栞を本に挟んでいる感が減少して持ちやすくページもめくりやすいです。本の中心に栞を挟んでいると、本につかえて読んでいることに集中できません。そんなことってないですかね?私だけかな。このちょっとした切り込みがいいんです。思いついた方はえらいと思います。
この栞、なくさないように気をつけて使っています。図書館の本を読むのに主に使用していますが、こんな切込みの入った栞、またどこかで売り出してくれないかなあと思っているのです。ではまた。